2015ツールド宮古島114kmロードレース参戦 [自転車]
毎年参加している「ツールド宮古島ロードレース」私が参加している100km部門は今年は距離が伸びて114kmになりました。
羽田から宮古島まで飛行機なのですがセキュリティーチェックで手回り品のスーツケースを持ち上げ、セキュリティーチェックの台に乗せるときに腰に痛みが!
電気タイプではなく鈍痛タイプの痛み!
レース前に腰を負傷するなんて!!
宮古島に着くとレンタカーでドラッグストアへ行き、湿布薬を買います。
電気タイプの痛みで無ければ何とかなるかも、ガラスの腰で良く腰を痛めるため腰痛は慣れてます。
ホテルに着いて、湿布薬を貼って痛み止めを飲んでバイクを組み立てます。
部屋でシャワーを浴びようとしますが 足が上がらず靴下とパンツが脱げません。
歯を磨こうと歯ブラシを取ろうと前屈みになると腰に激痛が...。
DNS(Do Not Start:スタートしない)の文字が頭に浮かびます。
しかし、今回はリタイヤするわけにはいきません。
なぜなら応援団に娘夫婦と孫が来ています。
リタイヤする姿を見せるわけにはいきません。
一晩寝れば治るのか???
結果、レース当日起きてみるとやはり腰が痛い、腰をかばいながらウェアのビブと靴下を履くために七転八倒!
痛み止めのインドメタシンクリームを塗り込み、痛み止めを飲んで、スタート地点まで10km自走移動で スタート地点で最悪ダメ(身動きとれない)ならリタイヤする覚悟で宿をでました。
スタート地点まで無事到着し、痛み止めの効果か痛みを感じません。
あれ、「スタート出来るのでは?」
と思っている間にスタート時間になりスタートしてしまいました。
アドレナリンの効果かレース中は2回ほど腰にチリチリと軽い電撃を食らった程度で痛みを連続的に感じることはなく完走できました。
肝心のレースですが「ツールド宮古島2015」は伊良部大橋が1月に開通したことにより100kmから114kmと14km距離が伸びました。
また、今年は沖縄地方が梅雨明けしてしまい、強烈な暑さとの闘いです。
レース当日は33度になりました。
コースはスタートするとまず伊良部大橋を渡り、伊良部島でUターンして、再び伊良部大橋を通り戻ってきます。
伊良部大橋は全長3540mの無料通行としては日本一長い橋で取り付け部を含むと4310mの長大な橋でこれを往復するのですがこの橋の傾斜5%きつすぎます。
スタートして先導がありパレード区間として伊良部大橋をわたり折り返したら、本格スタートになります。しかし、スタートしていきなり50km/hオーバー、伊良部大橋パレード区間でゆっくりどころか40km/hで5%の坂を上がります!! この時点でアドレナリン出まくり腰痛忘れました!!
さらに折り返して本格スタートし、伊良部大橋を50km/hオーバーで駆け下ります!!
平良港を抜けて池間島を目指します。途中狩俣AS(エイドステーション)で水を取ろうとしますが集団が早過ぎ誰一人受け取れません。
ジリジリと抜いて前に入りますが列の左側に入るとどんどん抜かれ順位が下がるので、また右から抜くを延々何十キロと繰り返します。作戦は兎に角、トップグループ死守です。
池間大橋を通り池間島を無事一周して、(去年ヤシガニを踏んでパンクしました (笑))東平安名崎を目指します。
写真は東平安名崎のトライアスロンのレリーフ
とりあえずトップ集団に食らい付き、東平安名崎を回り、強い向かい風でアップダウンのあるレース終盤80km地点あたりでなんと痛恨のパンク!!!
リアタイヤの空気が抜けた!
また今年もか!
止まってバイクをひっりかえして、パンク修理かDNFかと考えて5秒もしないうちにオフィシャルのメカニックカーが停まりました!
奇跡のタイミング。
トップグループにメカニックカーが着いてきているのね。
毎回お世話になって、まるで専属メカニックみたい。
今回は要領が解っているので、車が止まると同時に「リア11速!!」と大声で叫びました!
すると11速のリアホイールをあっという間に付け替えてもらい再スタートです。
しかし、トップグループは行ってしまい、一人取り残されました。
しかし、一人では強力な向かい風をどうすることも出来ず、明らかにペースダウン。
淡々と一人走ります、来間大橋を通り来間島でUターンして、娘夫婦と孫の応援ポイントに近づき、頑張ります! 「パンクした」と叫びながら応援団前通過、与那覇湾を通りゴールを目指します。
パンクしてから、数人抜きましたがゴールまで20kmほぼ独走状態で終えました。
完走しましたがトップから遅れること11分惨敗です。
エントリー379人
出走336人 完走254人で70位で年代別8位でした。(昨年は40位)
114km 3h20m59s AV34km/h
今回は途中経過は全て良しとします、自分で自分を褒めたい、よく心折れずに完走した!
応援していただいた方、レースをサポートしていただいた宮古島の皆様に感謝します。
質問があったので
Q.交換したホイールはその後どうしたのですか?
A.ゴール後、借りたホイルをメカニックに返して、パンクしたホイルを受け取りました。
ホイルはゼッケン番号が書き込まれた紙が貼ってありました。パンクをコール地点で修理して(使っているタイヤがチューブラタイヤなので貼り替えしました。)、宿まで10km自走して帰りました。
お疲れさまでした。
その後、腰痛はどうですか?
by fullcon (2015-06-16 23:42)
fullconさん
レース後はコルセットを巻いて調子が良くなってきたように感じられていましたが レース3日後の昨晩、飲み会の後に歯磨きしようとしたら腰がバキッとなって、悪化して動けない状況になりました。
安静にして養生します
by goldland (2015-06-18 07:58)
お疲れ様でした。ご無沙汰しております。
腰痛発症なのに折れない心が素晴らし過ぎ、ですが体を労わって下さいね。
宮古島行きたいと思っているのですが富士ヒルと重なったりでなかなかは行けませんお許し下さい。
また、どこかでご一緒になった時にはよろしくお願いします。
by rakiraki (2015-06-18 16:13)
rakiraki さん
お久しぶりです、元気にやっていますよ!!
今回ばかりはDNSかDNFかと思ってしまいました。
特にパンクした後、は気持ちだけで走りました。
また、どこかでお目にかかりましょう!
by goldland (2015-06-20 12:58)
今年は私も出ましたがお会い&お話しできませんでしたね・・・
また来年も必ず出たい!レース以外もとってもいい所ですよね。
腰痛お大事になさってください
by LEGONとっくー (2015-06-29 16:29)
とっくーさん
今回、初めてレゴンジャージ着てなかったんです。
来年も出たいと思っています。
よろしくお願いします。
by goldland (2015-07-12 09:24)