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ランドナーのレストア(ボスフリーメンテナンス) [自転車]

antales.jpg1982年にフルオーダーで作った ランドナーを1月の集まりに乗っていこうと思い、レストア(リフレッシュ)をしています。掃除するだけで良いかと思ったら フロントキャリアに緑青があり さび落としが必要。タイヤとチューブのゴム製品は交換して ブレーキシューは何年か前に交換したのでそのままで行けそう。乗ってみるとフリーから異音がします、オイル切れでゴロゴロいっている感じ。まずはフリーのメンテナンスから始めます。


工具.jpgこの時代はカセットスプロケットではなく ボスフリーとなっていてハブにねじ込んで使います。このフリーはサンツアー製のニューウイナー6速ボスフリーです。これらの工具でメンテナンスをするのですが フリー抜きとモンキーレンチでボディを緩めます、時には腰を痛めるほどの力が必要になることがあります。幸い腰を痛めない程度で緩めることが出来ました。 次はスプロケットリムーバーで1-2速のスプロケットを外そうとしますが どんなに力を加えても びくともしません。 諦めて5-56をネジ目に吹いて1晩放置します。


ハブボディー.jpg一晩放置するとスプケットリムーバーで1-2速のスプケット外れました。同様に3速4速を外したら 5速6速はスプラインなので簡単に外れます。
スプロケット.jpg


シェパープハブ.jpg使っているハブはシェパープのラージフランジです。


マビックオイル.jpgさて、フリーの異音はどうしましょうかハブボディを開けて ベアリングのメンテナンスをしたいのですが専用工具TA-180がどうしても見つかりません。ロックリングの切り欠きに金属を当ててコンコン叩けばハブボディが開きそうですが 常用でなくイベントで1日乗るだけなので ハブボディーの隙間から 柔らかいオイルを流して 重力でラチェット部の潤滑と古いオイルの入れ替えます。
一番良さそうなのは手持ちのマビックのオイル。隙間にオイルを垂らし フリーを回すとオイルがどんどん入り 反対側からウエスに古いオイルが出てきます。

長距離ではないし1日だけ乗るなら本格的に開けてメンテナンスしなくてもOKでしょう。
回してみると乾いていたラチェット音と異音が 静かになりました。
しばらく逆さま あるいは立てかけて 流れ出るオイルがなくなれば 簡易メンテナンス終了です。

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