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ツールド宮古島(まとめ) [日記]

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2013年 第6回ツールド宮古島100kmロードレース部門参戦のまとめ
ツールド宮古島は1周約100kmの宮古島を使って行われるイベントで、土曜日は60kmと100kmのサイクリング、日曜日に100kmロードレースと100mile(160km)ロードレースが行われます


宮古島2913_5.jpgリザルト
2013エントリー321人 出走284人 完走226人 完走率79.5%
優勝者 2:37:54
*私* 2:39:09 差1分15秒 総合39位 40代男子15位 平均速度38.3km/h

2012 台風で中止

2011 エントリー380人 出走335人 完走224人 完走率66.9%
優勝者 2:53:12
*私* 2:56:24 差3分12秒 総合30位 40代男子7位 平均速度34km/h


SN3R0253.JPG1.機材
今回の使用機材(バイク)はピナレロのドグマ60.1(2010モデル)、前回参加との違いはスプロケです。
前回は11-23T今回は11-25Tに変更して参加します。 前回はオフィシャルツアーのオプションになっている佐川急便で自転車を発送しましたが 輪行箱の上蓋部分に落とされた跡があり、天地逆にしたか真っ逆さまに落とされてますので、今回は西濃運輸のカンガルー自転車イベント便のリーズナブルな船便を選択して送りました。神奈川から宮古島まで片道11-12日かかります。今回帰りの宅配は台風で2日ほど遅れると連絡がありました。離島の船便なので台風も考慮に入れて余裕を持って送らなくてはなりません。


miya.jpg2.準備
レース2週間前から通勤ライドを高回転型に切り替えて高ケイデンス維持のトレーニング。
レース1週間前、通勤はスタートダッシュのみで、途中は流して低強度にして疲れを貯めない様にしました。
レース4日前からカーボローディング開始、炭水化物を多く摂り、グリコーゲンを蓄えるようにします。
レース2日前からウォーターローディング開始、いつもより多めに摂取して体内の水分量を増やします。


3.レース前日
1日1便の羽田-宮古島直行便[飛行機]に乗ります、150人乗りなのですが いかにも自転車乗りの人で満席です。 飛行機が定刻6:55になってもなかなかスタートしません、窓から見ていると荷物の自転車を積んだり降ろしたり作業員の方が格闘すること20分、手を交差してXXXXしています貨物室が満杯で自転車が乗りません、自転車を30台ほど羽田で積み残し離陸しました。
10:20宮古空港着。レンタカー[車(セダン)]で実際のスタート地点からゴールまで走り、勾配とエイドステーション、アタックポイントを確認します。

島を1周(約100km)して、スタートポイントに戻り、エントリーの手続きを済ませます。
受付をしているのはMさん、他のイベントで一緒にオフィシャルをやったことが何回か有るので顔見知りです。
また王滝でオフィシャルよろしくと言われてしまいました (笑)

自転車をホテルで受け取ろうとすると届いてないと言われあせりDNSかと思いましたが 無事見つかり、組み立てて試走に行きます。試走の結論、今回は一昨年ほど暑くない。 この時は700ccのボトルを3本持って出発、途中で2本補給を受けました。結局、頭にかける水を込みで3.5Lもの水を使用しましたが 今回はそれほどでもなさそうです。

後で聞いたところによると積み残した自転車は那覇を経由して宮古島に14時ごろ到着したそうです。

宮古島.JPG4.レース当日
4:00に起床、食事(おにぎり2個)と排泄を済ませて、念入りに日焼け止めを塗ります。天気と最高気温を確認して、今回用に用意した1Lの特大ボトルに水、スポーツドリンクを700ccのボトルに入れ2本体制でスタートします。
5:00ホテルが用意したサンドイッチを食べて、さらに補給。 カフェイン入り栄養ドリンクスティンガーを飲んで5:30ホテル発。 

同時にホテルを出る2台がいたので、後ろに付かせてもらったら速い速い45km/hペースで会場へ.....体のアップには最適でした。 後から思えば朝から足をアップしておいて良かった。


宮古島3.jpg5.レースの展開
7:10スタート、最初の2kmはパレード区間で先導に車が走り追い越すことが出来ません。
先導車が外れると38-40km/h位の展開あまりペースは上がっていませんが序盤はこんなものでしょう。 先導は過去の優勝者やなんとかHCで優勝したとか猛者がゾロゾロ。

集落で皆さんが応援して下さいます、手を上げて答えたり、「どうも!」叫びながら通り過ぎます。

いつまで待っても逃げる人がいない大集団のまま、狩俣エイド、大福エイド、比嘉エイドはトップグループは素通り。後半の展開を考えて、東平安名崎エイドでは追加ボトル(氷入り水)を多少速度を落としてでも、取るつもりで右側を走行していくと やはりエイドは折り返し過ぎた右側にあった、無事ボトルを受け取り背中のポケットに入れる。冷たくて気持ちよい! 補給が予定通りうまくいき、後半戦頑張る気持ちになる!
2013宮古島コース.jpg


勝負所の南海岸のアップダウン区間に、70kmを越えてのぼり坂になると速度が落ちる。明らかに最後のスパートのため、皆温存している。 私は坂をゆっくり上がるのが苦手!! 勢いで上がる方が好み。
この速度が私の足に合わない、ゆっくりすぎてかえって足に負担がくる、堪らずに下り坂で対向車線に出て集団をごぼう抜きしてペースアップして登りでトップ集団の先頭に出てしまい(@_@) 
先導バイクについて45km/hで登りの集団を曳きます、そんなペースで持つはずも無く、2つ凸を越えて集団に吸収されてしまいます。

最大心拍数184bpm記録!!![失恋] 死ぬ死ぬ![exclamation×2] ぜーぜー!![バッド(下向き矢印)] この時点で足終了。

しかし、アップダウン区間で先頭40人ぐらいの集団に絞られ、後続は途切れました。このまま先頭集団の中で足の回復を図るが.....じりじり順位が下がり先頭集団の最後尾に!!!(*_*)
頭に水をぶっかけ、インギャーエイドでまだ残っている1Lのボトルを軽量化のため捨てます。(もったいないなんて言っていられませんよね)

作戦失敗というか、耐えられず前に出た私がバカですね~、ちゃんとレース展開考えて、最後のスプリント用の足残しておかないと。(^^ゞ

ゴール3kmほど手前から先頭集団ラストスパート!!  が!付いていけずに千切れてしまい、ゴールとなりました。
トップとの差は1分15秒。

最後のゴールスプリントに絡むことが出来ずに残念。
レースには負けましたが 一度は先頭に出て曳いたので課題はありますが良しとしましょう。

今年は集団での速い展開でしたが 先頭集団について行けたのは自信になります。
来年も出場したいです。
今度は展開を考えないといけませんね~。

補給は途中でスティンガー1本のみ。
最高ケイデンス120rpm
インナーは一度も使用せず。アウター50Tのみ。カセット11-25T ちょっと途中足が余った。 このコースではアウターがコンパクトでは小さいかも。

写真は宮古新報に載っていた私の写真です。先頭から7-8番目ぐらいで坂を上がっています。

6.最後に
素晴らしいレースを楽しむことが出来ました。レースの運営や応援していただいたスタッフ、ボランティア、応援していただいた宮古島の皆さまに感謝いたします。
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