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シクロクロス用タイヤ考察 [パーツ]

シクロクロス用タイヤについて

その1
SuperX_5.JPGシクロクロスではUCIの規定によりタイヤサイズが33ミリ以下、そして新たにディスクブレーキも昨年から使用できるようになりました。


SuperX_Hi-mod.JPG私はシクロクロスならチューブラタイヤの旧クレメンのグリフォネーベを使ってみたいと20年以上思っていました。 しかし、カンチブレーキは制動力不足だし(今ランドナーでカンチブレーキMAFACクリテ使用中です。)、と思っていたら、ディスクブレーキがOKになり、カーボンのシクロクロス用フレームでもあればと思っていたら発売になりました。


corima_aero.jpg私のホイール構成はハブがプロファイルデザインのELITE204ノッチ32Hディスク用、スポークDT SWISSチャンピオン2.0ブラック、リムCORIMA AERO CYCLO-CROSSカーボンディープチューブラ32H。

grifo33.jpgタイヤChallengeグリフォ33チューブラ。


そこで今回のシクロクロス用バイクの組み立てとなるわけですが 納車の2週間前にシクロクロス東京をみてきました。 ここで、みたモノは。
1.チューブラリムからのチューブラタイヤ外れ[exclamation×2][がく~(落胆した顔)]

2.チューブラリムから1/4周ぐらいチューブラタイヤが外れ て、手で必死に押し戻し復帰、残りレースは車体を寝かさないよう気を付けて走ったと言う人の話。[あせあせ(飛び散る汗)]


見たところ、いずれも共通点はリムにチューブラタイヤを貼るときにTTP-1などのテープでチューブラタイヤを貼り付けていると言うこと。ロードタイヤの場合、私も5年以上テープによりチューブラタイヤをリムに貼り付けていますが今までトラブルありません。 太いタイヤのチューブラタイヤを不整地で乗るとかなりの負担が掛かり、タイヤ外れになるようです。

私もレースで使うならとリムセメント(チューブラタイヤのリム接着用接着剤)での接着を勧められましたが 今シーズンのレースには間に合わないし、パンクしたときの対応が面倒なので 今回はテープで貼り付けています。しかし、レース参戦することがあればチューブラタイヤの接着はリムセメントに変更が必要です[がく~(落胆した顔)]

continental.jpgチューブラタイヤ接着テープはカーボンリムで使用してもカーボン剥がれにならないようですが接着力が弱い。  しかし、通常のリムセメントでは接着力が強すぎて、タイヤ交換時にリムからタイヤを剥がすとカーボンリムのカーボン繊維が付いて剥がれてくることがあり、カーボンリムが痛みます。 

そこで、カーボンリム専用リムセメントが必要になります。
Continentalのカーボンリム用リムセメントは低粘着のリムセメントでカーボンリムを痛めません。専用品なのでカーボンリムにも安心して使用できますが お高いのが難点です。私が買ったのはショップ用の200gで3000円弱します。 今後交換するときはカーボンリム用リムセメントにします。


その2
corima64.JPG私のバイク前後タイヤのバルブが異なっています。
片一方は短くバルブエクステンダで延長していますが 片側がロングです。 ショップにて組み付け時に気が付き(当然ですね)メーカーから長い方を取り寄せ後日入れ替えてもらえるとのこと。

corima63.JPG しかし、ショップから連絡が....このタイヤにロングバルブ品はありません。何らかの試作品が混入したようですとの回答で バルブの短いモノを頂きました。定価で9900円のタイヤですので交換せず温存、取り替えずにスペアに回します。
当面、前後バルブ違いのままです。(^^ゞ 





MIYATA(ミヤタ)TTP-1 チューブラーリムテープ 16mm×20m

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